2012年11月15日木曜日

スロット設定師の話し。



つーかまず、設定師っているの?いないの?って事だけど




だいたい、その店の店長とか副店長、またはマネージャー(主任)等が設定を決めてます。




んで、翌営業日の粗利目標に対して設定配分を決めるわけですが、



まぁ~だいたい設定①か②ですね。




いやいや、うちの店だけじゃなくて全国的にそうです。



全国の9割以上のホールがダイコク電機という会社のシステムを利用してデータ分析しているのですが、
前日の全国平均稼働、売上、粗利ってのをこのシステムを利用している法人が見ることが出来るんですよ。《マル○ンは自社システムを使っているそうなので、それ以外の全国ホール》




これから計算すると、納得の設定配分が見えてくる訳です。







いやね、ときどき赤字で最初から営業するって決めてる日もありますので、


その時は結構入りますけど、通常は低設定のオンパレードね♪




設定師は、いかに設定を入れないで出ているように見せるかを常に考えているわけです。



では少ない高設定をどこに入れるのかってことですけど、



今はイベントも出来ない、メールでヒントも配信できない、店内でのアピールも禁止…



適当に入れても、一日中稼働しないで終わる…



お客さんも高設定だと思わないで、出玉が積み上がる前に止めちゃう…




この状況でどうすんだよ!てことだけど、





例えば、



高設定でも出率が高くない台で、なおかつ広範囲の年齢層をターゲットに出来る機種に入れる。

まっ、ジャグラーですよね。ジャグラーね。




それから、
稼働(人気)が落ちてきた台で、まだ設定を入れて出玉を見せれば回復しそうな機種。
準新台とか、大量導入したのに客付きが悪い台とかね。




今はあえて人気がある機種に設定を入れて盛況感を演出する場合もあるし、
新台にも高設定を使う場合もあるわけです。




今までなら、新台でぶっこ抜いて、稼働が落ちた台に高設定を入れるっていうのがセオリーでしたけど、出玉をアピールするチャンスが減っているのでそうもいってらんない状況でね。





でも、新台を大量導入して抜くだけ抜いてソッコーで転売したり、チェーン店に回したりする店もありますね。
こういう場合は最初から決まってる計画なので設定は1以外使いません。




設定を入れる場所ってのもあって、よく角台が良いとか角2が良いとかありますけど、
これは設定師によりけりで、



データだけみて前日の凹み台に入れる場合もあれば、お客さんの流動線にそって角に入れたり、精算機近くに入れたり、出入り口付近に入れたり、様々。







逆に、絶対入れないところってのがある訳ですよ。






それが・・・





《バラエティーコーナー》



ほぼ全台1で間違いないと思われます。


っていうか、放置です、放置。めんどくさいんですよ正直。


機種によって仕様も出率も違う訳ですから、扱い方が面倒なんです。

なので、放置。




それから、《人気が無さ過ぎる台》




もうすでに撤去の対象になってる場合は、客をつける必要がないわけですから、


これもベタピン(オール1)ね。



それでもART機なんかはよく誤爆してくれますから、設定入ってるんじゃね??とかなる訳です。








でもまぁ~、上記に書いた事の他にもいろいろ考えてやってるようで結構いい加減に設定決めてたりと、設定師によりけりだと思いますけど、





一応、現在のセオリーはこんな感じだと・・・。









でも、こうやっていろいろ考えながらスロット打ちにいっても勝てるわけじゃないんだけどね。







だって、ほぼ設定1だって事は変わりませんので。













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